佐藤圭秀 作 備前焼 籠花入 共箱付 Sato Keishu Bizen Ware Basket-Style Flower Vase with Original Wood Box
¥132,000 税込
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商品説明（日本語）
どっしりとした存在感の中に繊細さを併せ持つ、才能溢れる陶芸家・佐藤圭秀氏（1944-1988）による備前焼の籠形花入です。
縄を編み込んだような独特の造形が特徴で、胴回りには横方向の刻線が何重にも施され、土肌の力強さが強調されています。表面には備前焼特有の緋襷（ひだすき）や窯変が見られ、素朴でありながら奥深い景色を生み出しています。
竹籠のように取っ手が付いたユニークな意匠は、野趣あふれる茶花や、様々ないけばなを格調高く引き立てます。共箱には「籠花入」「圭秀作」とあり、作家の真作であることを示しています。
【サイズ】周囲39cm（口径 約7.5cm × 約6.5cm）× 高さ28cm（取っ手含む）
【素材】陶器（備前焼）
【制作時期】1973年以降（独立後）
【状態】良好。
【商品番号】90
佐藤圭秀（さとう けいしゅう）陶歴
• 1944年： 古備前の愛陶家として名高い佐藤孝の四男として広島県尾道市に生まれる。（備前市無形文化財・佐藤苔助の弟）
• 1963年： 陶芸の道に入る。
• 1973年： 備前陶芸センター終了後、窯を築き独立。
• 受賞・入選歴（主要）：
• 日本伝統工芸展 入選（第20回、21回、22回、他多数）
• 岡山県美術展 県知事賞受賞（1975年）、岡山市長賞受賞（1981年）
• 日本工芸会 正会員（1978年）
• 一水会 正会員（1982年）
• サロン・ド・パリ会員（1986年）
• 芸術グラフ賞受賞（1986年）
• 花のうつわ展 特選（1987年）
• 1988年： 44歳の若さで逝去。
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Description (English)
This Bizen ware basket-style flower vase (kago hanaire) is an impressive work by the talented and short-lived potter, Sato Keishu (1944-1988).
The vase features a unique basket-like form with a functional handle. The body is characterized by multiple horizontal incised lines, emphasizing the powerful texture of the Bizen clay. The surface displays the characteristic Hidasuki (scarlet lines from straw in the kiln) and Yohen (kiln effects) unique to Bizen ware, creating a deep and rustic aesthetic.
This distinctive basket design is perfect for displaying wildflowers (chabana) or for various styles of ikebana. It comes with the original wooden box (tomobako) inscribed "Kago Hanaire" and "Keishu Saku," authenticating the piece.
Item No.: 90
Size: Circumference 39cm (Mouth Diameter approx. 7.5cm × 6.5cm) × Height 28cm (including handle)
Material: Stoneware (Bizen Ware)
Period: Post-1973 (after independence)
Condition: Excellent.
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